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1人暮らしの親には「宅配飲料」利用で安否確認を!


⬛増え続ける…1人暮らしの高齢者

1人暮らしの高齢者は、増加の一途を辿っています。

内閣府の調査によると、1980年には男性約19万人、女性約69万人の1人暮らしの高齢者がいました。それが2010年には男性約139万人、女性約341万人になったのだそうです。つまり、この20年間に男性は約7倍、女性は約5倍も増えたという結果です。
この調査を見た時は、想像以上の1人暮らしの高齢者の多さに、驚きました。

しかも現在、高齢者夫婦だけで暮らす世帯も年々増えていることから、どちらか一方が亡くなり、1人暮らしになっていく高齢者はさらに増え続けると言われています。



⬛1人暮らしで恐いのは「体調悪化」と「孤独死」

私が住む田舎町にも、近所を思い浮かべただけで、何人もの1人暮らしの高齢者がいます。そんな環境の中で、よく耳にするのは「孤独死」。

「あの家のおじいちゃん、亡くなって何日も経ってから、ようやく発見されたらしいよ…」

そんな話しが恐いくらい当たり前になっていて、場合によっては腐敗が進んで見つかることもあるのです。

(これだけ高齢者の1人暮らしが増えているのだから、国や市町村が着目して、見守りや支援をもっと徹底してくれたらどれだけ安心だろう…と思うのですが、実際にそのような活動を積極的に行っている地域は、全国的にみると少ないようです…)



ところで、そんな状態の中で「家族以外の第3者が、体調に異変があった1人暮らしの高齢者を見つけた」というケ―スが、私の町で2件ありました。その2件はどちらも「宅配飲料」を頼んでいるお宅です。
配達した飲料が数日前から取り込まれていないことに気付いた配達員さんが、家の中へ声をかけたり、警察に通報したりして、高齢者の異変が発見されたのです。

(そのうち1件は家の中で倒れていて、救急車で運ばれ最悪な事態を免れました。もう1件は残念ながら亡くなっていましたが、死後何日も放置される状態にならなかったのは、不幸中の幸いだったのではないかと思います)



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「宅配飲料」が高齢者の安否確認に繋がる

ところで、新聞配達や食料宅配等もある中で、なぜこの宅配飲料が、高齢者の安否確認に繋がるのか…。
それは「要冷蔵」であることと「2~3日置きの宅配」であることが挙げられると思います。




まず宅配飲料の多くが、要冷蔵の飲み物です。その為、新聞や郵便物とは違い、数日間も外に放置されるのは明らかに不自然です。もしも旅行や入院だとしても、飲料がそのまま放置されることを考えれば、通常であれば宅配会社に一報を入れるはずです。
ところが、宅配員さんが訪れた時に飲み物が放置されていたとしたら…家の中で倒れている等の何らかの異変が考えられるのです。

また、2~3日置きの頻度で高齢者の家を訪れれば「このところ、日中でもカ―テンを閉めたままにしている…」等の、いつもとは違う家の様子にも気が付きやすいのではないかと思います。

そのような理由から、個人的な意見としては、もっと積極的に「宅配飲料」を活用すると良いのではないかと思います。
例えば、遠方に1人暮らしの親が住んでいる場合、安否確認を意識して子供が親の為に「宅配飲料」を契約したり、宅配員さんに「親が1人暮らしであること」を伝えて、異変があったら連絡を貰えるように話したりしてみると、孤独死を防ぐ手立てに繋がっていくかもしれません…。

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プロフィール

できれば親孝行

Author:できれば親孝行
将来「4人の高齢者」を夫婦2人で抱える可能性がある40代女性です。

介護の知識ゼロでしたが、少しでも今後の不安を解消したくて介護情報を調べ始めました。
まだ介護は始まっていませんが「今から知っておいた方がいい事」を中心にどんどん綴っていきたいと思います。

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