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高齢者の「美容整形」高額請求トラブルが増えている!?

国民生活センターが発行している本「くらしの豆知識」によると、美容医療サ―ビスの高額請求トラブルが60歳以上の女性を中心に深刻化しているのだそうです。



⬛強引に「即日施術され」高額請求されるケ―スも


国民生活センターに寄せられた具体的な事例としては、

・しわ伸ばしを希望してクリニックに行った。まずはカウンセリングだけ受けたいこと、お金を持ってきていないことを伝えたが帰してもらえず、その日のうちに施術され、1300万円もの請求をされた。

・相談のためにクリニックを訪れたが、しつこく勧誘されて、その日のうちに施術された。

・目の下のたるみを取る注射をしたが、全く効果がない。

・腹部の脂肪溶解注射を勧められて施術したが、高額なうえに効果を感じられない。


等があるようです。


この情報を見た時は、少し驚きました。
「美容整形」と言うと、20~40歳代位の比較的若い女性が受けるイメージを持っていたので、60歳以上の女性が多く利用していることに驚いたのです。

でも、ふと周りを思い浮かべてみると、60歳以上でもお洒落で綺麗な女性は沢山いることに気付かされます。
いつ会ってもキチンと髪を整え、きれいに化粧している友人のお母さん(60代後半)。
お洒落に敏感で流行りの服を着こなす近所の奥さん(70代後半)。
スキンケアにこだわり、肌が物凄くきれいな母の友人(60歳代後半)等々…。
ちなみに私の母も、もうすぐ70歳になるというのに「もっと痩せて、きれいになりたい」とダイエットに励む日々。

40歳代の私なんか、足元にも及ばない位の「抜かりない美への努力」…。





女性の「美しくなりたい」という願いは、いくつになってもきっと途絶えることはないのだろうと思います。
そして、そう願うことが女性を元気に若々しくするのかもしれません。
その証拠に、お洒落や美容にこだわっているシニア女性って、他の人と比べてとってもパワフルなんですよね(^_^)!

そんなシニア女性の「美への努力」が、高額請求やトラブルによって踏みにじられるのは、とても悲しいことだと思います。



⬛実は高齢男性にもある「美容整形」トラブル

意外だったのですが、高齢者男性の「美容医療サ―ビス」によるトラブルも発生しているのだそうです。

トラブルが起きている施術内容は「包茎手術」。
包茎手術トラブルは圧倒的に20歳代が多いものの、60~70歳代以上の被害も毎年一定数で出ているのだそうです。

「なぜシニアになって手術するの?」
と不思議に思う女性もいるのではないかと思います。

手術を希望する要因の1つに「老人性包茎」があるようです。
老人性包茎とは、今まで包茎ではなかった男性が、加齢により包茎になることです。
なぜ突然包茎になってしまうのかというと、加齢により性器の皮がたるむことで亀頭が隠れてしまったり、お腹のぜい肉がたるむことで性器が体内に埋没しているように見えたりするからなのだそう。

シニアになって突然包茎になってしまうと、精神的に不安になったり、自信をなくしてしまうケ―スもあり、そういった心理から「包茎手術」を希望する人も多いようです。

また、老人性包茎以外の要因では、若い頃から包茎に悩んでいた男性が「いずれ介護になった時の為に…」と手術を希望するケ―スもあるのだそう。
介護士やヘルパーさんに若い女性が多いこともあり「もしもの時に、包茎を見られるのが辛い」との理由から、シニアになって手術を希望する男性も多いのだそうです。

そういった真剣な悩みに対応する手術において、被害やトラブルが発生するのはとても辛いものです。

具体的なトラブル内容としては、

・広告では数万円と書かれていたのに、実際には数十万円請求された。
・施術後に痛みや化膿、感覚障害が生じた。


その他に
・施術が失敗し、尿道が欠損した。

等の深刻なケ―スもあるようです。



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⬛美容整形トラブルの多くは「広告がきっかけ」


高齢女性、高齢男性の「美容整形トラブル」の多くに共通しているのが、クリニックを知ったきっかけが「広告であること。

高齢女性の場合は「新聞の折り込広告」を見てクリニックを訪ねた場合が多く、高齢男性の場合は「ネット広告、雑誌広告」を見てクリニックを訪ねた場合が多いのだそう。

もちろん、すべての広告が悪い情報という訳ではありませんが、そのクリニックについて詳しく知らないのに、広告をすべて信じ込んで直接足を運んでしまうのは、少し危険かもしれません。





国民生活センターでは、
・折り込み広告を鵜呑みにせず、自分でも情報収集すること
・即日の施術は断ること
・料金設定が不透明な場合、事前説明が不十分な場合は施術を見合せること

を呼び掛けています。





⬛シニアが被害に遭いやすい理由

国民生活センターの情報内では「シニアが美容整形トラブルの被害に遭いやすい理由」についてまでは触れていませんでした。

その為、想像上の話しとなりますが、シニアが被害に遭いやすいのは「情報が不足しているから」ではないかと思っています。
というのも、50歳代以下ならば、インターネットに馴染みがあるので、広告を見ても直接クリニックに問い合わせず、一旦ネット上で情報収集する人が多いのではないかと思います。
そうすることで過去の利用者の生の声等も分かり、悪質なクリニックについては「過去に被害に遭った」という情報が入手できる可能性も高いと思います。

ところがシニア世代では、ネットに馴染みがない人や、ネット情報より広告の方を信じる人も多く、そのために「広告を鵜呑みにした被害」が後を絶たない…といった実態もあるのではないかと思うのです。


もしも、自分の親が「美容クリニック」に興味を持ち始めたら、邪険にせず、そのクリニックが信頼できるかどうかについて、ネットで調べてあげて下さいね。

また、日頃から親が美容面等でコンプレックスを抱いているようだったら「新聞広告を鵜呑みにしないこと」「信頼できるクリニックを探すこと」をさりげなく伝えてあげると良いかもしれませんね。


悲しい被害を1つでも食い止めるために…。


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プロフィール

できれば親孝行

Author:できれば親孝行
将来「4人の高齢者」を夫婦2人で抱える可能性がある40代女性です。

介護の知識ゼロでしたが、少しでも今後の不安を解消したくて介護情報を調べ始めました。
まだ介護は始まっていませんが「今から知っておいた方がいい事」を中心にどんどん綴っていきたいと思います。

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