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「認知症」って、こんなに身近なものなの!?




「今度は、あのおばちゃんが認知症になったんだって!?」


高齢化まっしぐらの田舎町に住んでいる私にとって、こういう会話は日常茶飯事。


つい1ヶ月前に笑顔であいさつを交わした近所のおばちゃんが、今日会ったら何だかヨソヨソしい…。


家に帰って母に聞いてみる。

「◯◯のおばちゃん、なんかいつもと違うんだけど…」

「それがね、あの人認知症になったみたいで…」


「エッ…!!(゜ロ゜ノ)ノ」




つい1ヶ月前まで、上品な笑顔を見せていた、オシャレだって上手だったあのおばちゃんが、嘘のように無表情になっていた。


そして「無表情」から1ヶ月後には、ボサボサ髪のパジャマ姿で、近所を歩き回るようになっていた。


さらに1ヶ月後には「もう家から出れなくなったみたいだよ」と。




あっという間に、

人が「老い」で別人になっていく。





明日は我が家族かもしれない…。

不安が募る。



私は10数年前まで、東京で働いていました。

その頃は、身近にいるのは同世代ばかりで、テレビで「高齢化、介護、認知症」の問題を取り上げた番組を見てても、


「大袈裟過ぎ!」

「うちの親は、しっかりしてるから!」


と、まるで他人事に思っていました。



でも、田舎町に戻ってきて、テレビ番組が取り上げている高齢化問題は
決して大袈裟ではない事を知りました。

むしろ、
もっともっと「現実は厳しい」ものかもしれません。




私の周囲だけでも、

二年前には、親戚のおばあちゃんが認知症になり、

一年前には、父の友人の奥さんが認知症になりました。



みんな、少し前まで
「普通に元気」だったのに、突然にして「その日」はやってきました。



こんなにも「認知症」が身近な病いだったなんて…。



田舎町に住んで、驚いてばかりいる私です。



そんな現実を、出来れば「都会に住む同世代の人たち」にも知って欲しくて……。


田舎で、高齢になる親が、一人暮らしや老夫婦二人暮らしだという方に、「高齢者」が急激に変化する事を知って欲しくて。



親はいつどうなるか分からない。



それが現実。

だから
「今」を大切にした方がいいと思うのです。



親が元気なうちに、たくさん会った方がいい。

親の脳が元気なうちに、

聞きたい話をたくさん聞いた方がいい。


幼い頃にどんなふうに育ててくれたのかとか…

どんな願いを込めて名付けてくれたのかとか…



今のうちに、たくさんたくさん。




そう思うのです。






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プロフィール

できれば親孝行

Author:できれば親孝行
将来「4人の高齢者」を夫婦2人で抱える可能性がある40代女性です。

介護の知識ゼロでしたが、少しでも今後の不安を解消したくて介護情報を調べ始めました。
まだ介護は始まっていませんが「今から知っておいた方がいい事」を中心にどんどん綴っていきたいと思います。

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